冷間鍛造の専門メーカー　マツダの技術

マツダ株式会社では、冷間鍛造による量産加工をメインに部品製造を行っています。当社ではナットやカラー部品などの冷間鍛造加工を得意とし、丸棒形状以外にも様々な加工が可能となっています。
冷間鍛造というと一般的には真円に近い、貫通穴形状の量産加工が基本となる加工方法ですが、マツダ株式会社の冷間鍛造では楕円形状や角穴形状、小判形状などの様々な穴形状・外径形状の量産品の安定した供給を実現しています！

マツダ株式会社では、金型の内製化・自社のフォーマー機に対するノウハウの蓄積により、他社では難しい百分台の前半の寸法公差・幾何公差の提案が可能となっています。特に冷間鍛造品が得意とする円筒形状部品の長さ方向に対する寸法公差で±0.02mmまで、内径公差で±0.01mmまでの高精度加工が可能となります。
モーター部品をはじめとする精度が求められる鍛造部品に対しても部品提供が可能となっています。高精度部品ならマツダ株式会社にお任せください。

マツダ株式会社では、冷間鍛造部品の中でも薄肉形状品の加工を得意としています。当社が製造している部品の多くは、自動車・産業機器などの部品として採用されており、内部に組み込まれ、機能を果たしています。
最近は、多くの製品でダウンサイジングが進む中で、当社の部品でも不要な厚みをなくし、省スペース化が求められています。さらに薄肉化をすることで、軽量化ニーズにも貢献することが可能となります。

マツダ株式会社では、冷間鍛造による量産加工を行っており、締結部品の製造をメインとしています。冷間鍛造を生業とする企業は、ボルトなどの長尺品を得意とする企業と、ナットやカラーなどの長さが短いがツバ付きで複雑な形状をしている部品を得意とする企業に分かれます。当社は、ナットやカラー形状を得意とする企業で、金型の内製化も行っていることから、一般的な中ツバ形状・端ツバ形状に加え、ツバ付き＋楕円形状など、他社では難しい形状の加工が可能となっています。異形状ツバ付き加工ならマツダ株式会社にお任せください。

マツダ株式会社では、冷間鍛造では敬遠されがちなアルミ鍛造品の加工を得意としています。近年の軽量化ニーズの高まりにより、アルミ材への置き換えは様々な業界においてニーズの高まりを見せています。特にIoTの推進により、自動車や産業機器などに新たな機能が付加される過程において、部品一つひとつのレベルから軽量化提案が求められています。また、センサー部品等にも数多くの鍛造品が採用され、当社にも案件が多数依頼されています。今後の産業革命において、アルミ鍛造品は市場ニーズを捉えつつ、コストメリットの提供を可能とするアプリケーションであると言えます。